第51回ザ・ロープ帆船模型展 (4/5)

壁面の写真パネルは東康生会員の撮影によるもので、この内の2枚はそれぞれ第10回展(1985年)と第24回展(1999年)の作品リストの表紙を飾りました.
壁面の写真パネルは東康生会員の撮影によるもので、この内の2枚はそれぞれ第10回展(1985年)と第24回展(1999年)の作品リストの表紙を飾りました.


51-31

サーモピレー

渡辺 愃二  

年代 1868年
船籍 イギリス
縮尺 1/124
キット Sergal
製作期間 1年 3ヶ月

 ティークリッパーとして活動、カティーサークは姉妹船として有名、 これはスコットランドを代表するサーモピレーとイングランドを代表 するカティーサークとの、地域対決の側面も有りました。

ティークリッパーとして手ごろなサイズ感。

 

51-31

Themopylae

WATANABE Kenji



51-32

カティーサーク

大橋 洋二 

年代 1869年
船籍 イギリス
縮尺 1/80
キット WoodyJoe
製作期間 1年5カ月 
   

 1869 年に、英国ダンバートンのスコット・アンド・リントン造船所で建造 されたティークリッパーです。鉄フレームにニレ材の外板を張り、甲板と デッキハウスはチーク材、メイン・フォアのロアーマスト並びにすべての ロアーヤードが鉄製、その他の円材に松材を使用した典型的な木鉄混造 船でした。船主のジョン・ウイリス氏は、かつて船長の経歴をもつ人物 で、当時の英国海運界の花形であった中国・英国間の、ティークリッパー レースで優勝できる船を持つことが永年の念願でした。カティーサーク はウイリス氏の期待に応えるべく、10 年間、茶貿易レースに従事し、中 でも 1872 年に宿敵サーモピレーとの渡洋レースで見せた快速ぶりは 後世まで語り伝えられました。現在はイギリスグリニッジに永久保存展 示されています。

中小型の帆船を作っていましたが、一度大型にチャレンジしようと思い ウッディジョーさんの 1/80 に挑戦。船体の製作は順調でしたがリギン グに手間取り製作期間 1 5 か月かかりました。技術を磨きはじめた 初期の作品なので荒い仕上がりですが,カティーサークのシャープなス タイルは見栄えが良いと思います。

 

51-32

Cutty Sark

OHASHI Yoji



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ミニ帆船2隻

霞  

年代 19世紀
船籍 日本、中国
縮尺 1/150
キット 自作
製作期間 1年 
 使用した図面等  WoodyJOE の北前船、Amati のジャンク 

 WoodyJOE の北前船、Amati のジャンクを出品後 1/150 に縮小 し、ヒノキ材にて船を製作し、ジオラマ風とした。

 

51-33

2 mini ships

KASUMI Takashi



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利根川の大高潮船

田中 武敏 

年代 17世紀〜19世紀
船籍 日本
縮尺 1/50
キット 自作
製作期間 1年 
使用した図面等 図面を自ら起こして自作

 ◦歴史: 徳川江戸幕府は、大消費地となった江戸への物流ルートを支え る水路の開拓、治水などを目的として利根川の東遷事業を行い、銚子⇔ 関宿⇔江戸の舟運ルートが出来上がる。主役を担った「大高瀬船」は、年 貢米などの輸送をする大型帆船。展示作品の全長は 20m で縮尺を 1/50 とした。

◦船の特長:・船首は二枚タテイタ・船室(セイジ) がある・薄板構造 ◦操船: 帆走、櫓漕、棹慟き、綱慟き

・ 西欧の帆船のみならず、和船についてももっと関心を持って貰いた いと思い製作した。特に江戸時代は江戸への物流ルートを確保するた めに、海運と川運が急速に整備されていった。その整備進展には驚くば かりである。昨年は東京湾で活躍した「五大力船」を披露したが、今回は 房総半島の大動脈で活躍した利根川の「大高瀬船」をご覧いただきた い。

• 使用した板材はヒノキ材で、釘穴・木口板の接合部に銅板を貼ってい る。

• なお、製作に当たっては関宿城博物館様、中山幸雄様• 松井哲洋様に お世話になりました。

51-34

Oo Takase Bune

TANAKA Taketoshi



51-35

忍路丸

三田村 勝 

年代 1907年
船籍 日本
縮尺 1/70
キット WoodyJoe
製作期間 101カ月 
   

 

札幌農学校水産学科の初代練習船として建造された木造帆船。2 本 マストでフォアマストに横帆を持つトップスル・スクーナーとして建 造されたが、翌年にはブリガンティンに改装。日本近海、オホーツク 海で練習航海を実施、総航程約 92,600km を航海した。

帆船は歴史的に外国の物が圧倒的で私も今迄制作したものは全て ヨーロッパのものでした。咸臨丸も制作しましたが、これも日本の建 造とは言えません。そこで目にしたのが「忍路丸」だったので、何も 考えずに今回の制作に決めた次第です。特別困難な事も無く制作を 進めたのですが、リギングには多少手こずりました。

 

51-35

Oshoro-maru

MITAMURA Masaru



51-36

ボッター

青木 武 

年代 1912年
船籍 オランダ
縮尺 1/34
キット 自作
製作期間 1年 
 使用した図面等  ArtesaniaLatina(アムステルダム で購入した本)を使用 

 

種類 チャーター船。船首と船尾が丸い。 オランダを中心に使用されているダッチボート。運搬船・漁船、そ の地方の伝統を持つ一般によく知られている帆船。 リーボードが特徴。

冬の感じを表現したかった。

 

51-36

Botter

AOKI Takeshi



51-37

ルビーII《忠実に製作した作品例》

田中 嘉明 

年代 1810年
船籍 イギリス
縮尺 1/48
キット 自作
製作期間 1年 2ヶ月
 使用した図面等  故竹内久会員設計図面 

 

 

イギリス海軍の軍艦基準に従って建造された、2 本マストで 3 ポンド・ カノン砲を 8 門搭載したトップスル・スクーナーである。小型で軽快だ が、 頑丈で航洋性が良いため、高速性を発揮して、哨戒、沿岸警備、通 報、パイロットボート、私掠船など多様な使われ方をした。

2019 年に受講した「中級講座」の教材として、初めて、図面からフルス クラッチビルドで製作した。キットベースでの製作ではなく、より実船に 忠実で高度な図面で模型製作が出来るようになり、オーセンティックな 模型を目指すモデラーとして貴重な経験だった。 

51-37

Ruby II

TANAKA Yoshiaki



51-38

ダイヤモンド《好きな宝石の名前に変えた作品例》

瓜生 法男 

年代       1812年

船籍       イギリス

縮尺       1/48

キット      自作

製作期間    2年

使用した図面等 スクラッチビルド、故竹内久氏作図RUBY-IIを基に

        改造、製作した

  

 

中級講座時に教材として船体を作製した。沿岸警備用として 12 ポ ンドカノン砲を旋回式台に載せ、他に 1 ポンドカノン砲 4 門と 1/4 ポンドシーベルガン 4 門を装備した。帆装は図面には描かれていな いギャフトップスルを追加した。

小さな模型だが、出来るだけ艤装、縮尺にこだわり作製した。船尾の オーナメントはこの様な小型軍艦には取り付けられていなかったと 思うが目を引く部分なので、彫刻で飾り立てた。

51-38

DIAMOND 1812 Topsail schooner gunboat

URIU Norio

 

 

 

 

 

台湾から作品持参で出品の小川さんが帰国の途に



51-39

ルビーII《ジオラマにした作品例》

井出 眞喜雄 

年代 1810年
船籍 イギリス
縮尺 1/48
キット 自作
製作期間 1年4カ月 
 使用した図面等  故竹内久会員が書かれた「宝石クラス」トップスクーナの図面を基に作成

 

「ザ・ロープ」中級講座で 9 名の仲間と共に RubyIIを教材にスクラッチ ビルドに挑戦しました。図面とにらめっこしながらの製作、特にリギン グを理解するのに大変苦労しました。ランニングリギングですべての帆 をフルサイズで展帆してから、各ロープの役割や動きを確かめつつ畳帆 ( furled sail )の状況を表現してみました。ジオラマでは、沿岸警備任 務を終えた RubyIIが一時帰港したところを想定。桟橋に係留、畳帆、 テークルで樽の積み下ろし、食糧補給作業する水兵達、一足先に下船し た艦長と上官達、釣り人、荷役+ 馬 1 頭、+ カモメ 1 羽が登場します。 桟橋でロープを持ち舫つている太り気味の水兵が製作者本人のつも り、釣り糸を垂らしているのが将来像。

51-39

Ruby II

IDE Makio



51-40

チャールズヨット

八郷 隆弘 

年代 1674年
船籍 イギリス
縮尺 1/64
キット WoodyJoe
製作期間 10カ月 
   

 

定年退職後に帆船模型を自己流で作製したが、なかなか上手くいかず 基本を学ぶため教室に参加しました。

講師の鳥山さん、井手さんのご指導で毎回楽しく勉強出来、なんとか完 成する事が出来ました。次の作品はオリジナリティを入れてチャレンジ してみます。

 

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Charles Royal Yacht

TACHIGO Takahiro



51-41

チャールズヨット

鳥山 茂之 

年代 1674年
船籍 イギリス
縮尺 1/64
キット WoodyJoe
製作期間 10カ月 
   

 

チャールズ 2 世時代の英国王室のヨットとしてモデル化されたヨッ トです。

2025 年 帆船模型教室の講師製作見本として製作しました。アップ グレード項目を除き、出来るだけキットのインストラクション通りに 製作を進めました。基本技法の復習となり、いい経験となりました。

 

50-41

Charles Royal Yacht

TORIYAMA Shigeyuki



 42-27 オランダ海軍省の造艦会議  1:33  坪井悦朗 TSUBOI Etsuro
42-27 オランダ海軍省の造艦会議  1:33  坪井悦朗 TSUBOI Etsuro