
51-32
カティーサーク
大橋 洋二
| 年代 | 1869年 |
| 船籍 | イギリス |
| 縮尺 | 1/80 |
| キット | WoodyJoe |
| 製作期間 | 1年5カ月 |
1869 年に、英国ダンバートンのスコット・アンド・リントン造船所で建造 されたティークリッパーです。鉄フレームにニレ材の外板を張り、甲板と デッキハウスはチーク材、メイン・フォアのロアーマスト並びにすべての ロアーヤードが鉄製、その他の円材に松材を使用した典型的な木鉄混造 船でした。船主のジョン・ウイリス氏は、かつて船長の経歴をもつ人物 で、当時の英国海運界の花形であった中国・英国間の、ティークリッパー レースで優勝できる船を持つことが永年の念願でした。カティーサーク はウイリス氏の期待に応えるべく、10 年間、茶貿易レースに従事し、中 でも 1872 年に宿敵サーモピレーとの渡洋レースで見せた快速ぶりは 後世まで語り伝えられました。現在はイギリスグリニッジに永久保存展 示されています。
中小型の帆船を作っていましたが、一度大型にチャレンジしようと思い ウッディジョーさんの 1/80 に挑戦。船体の製作は順調でしたがリギン グに手間取り製作期間 1 年 5 か月かかりました。技術を磨きはじめた 初期の作品なので荒い仕上がりですが,カティーサークのシャープなス タイルは見栄えが良いと思います。
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利根川の大高潮船
田中 武敏
| 年代 | 17世紀〜19世紀 |
| 船籍 | 日本 |
| 縮尺 | 1/50 |
| キット | 自作 |
| 製作期間 | 1年 |
| 使用した図面等 | 図面を自ら起こして自作 |
◦歴史: 徳川江戸幕府は、大消費地となった江戸への物流ルートを支え る水路の開拓、治水などを目的として利根川の東遷事業を行い、銚子⇔ 関宿⇔江戸の舟運ルートが出来上がる。主役を担った「大高瀬船」は、年 貢米などの輸送をする大型帆船。展示作品の全長は 20m で縮尺を 1/50 とした。
◦船の特長:・船首は二枚タテイタ・船室(セイジ) がある・薄板構造 ◦操船: 帆走、櫓漕、棹慟き、綱慟き
・ 西欧の帆船のみならず、和船についてももっと関心を持って貰いた いと思い製作した。特に江戸時代は江戸への物流ルートを確保するた めに、海運と川運が急速に整備されていった。その整備進展には驚くば かりである。昨年は東京湾で活躍した「五大力船」を披露したが、今回は 房総半島の大動脈で活躍した利根川の「大高瀬船」をご覧いただきた い。
• 使用した板材はヒノキ材で、釘穴・木口板の接合部に銅板を貼ってい る。
• なお、製作に当たっては関宿城博物館様、中山幸雄様• 松井哲洋様に お世話になりました。
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忍路丸
三田村 勝
| 年代 | 1907年 |
| 船籍 | 日本 |
| 縮尺 | 1/70 |
| キット | WoodyJoe |
| 製作期間 | 101カ月 |
札幌農学校水産学科の初代練習船として建造された木造帆船。2 本 マストでフォアマストに横帆を持つトップスル・スクーナーとして建 造されたが、翌年にはブリガンティンに改装。日本近海、オホーツク 海で練習航海を実施、総航程約 92,600km を航海した。
帆船は歴史的に外国の物が圧倒的で私も今迄制作したものは全て ヨーロッパのものでした。咸臨丸も制作しましたが、これも日本の建 造とは言えません。そこで目にしたのが「忍路丸」だったので、何も 考えずに今回の制作に決めた次第です。特別困難な事も無く制作を 進めたのですが、リギングには多少手こずりました。
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ルビーII《忠実に製作した作品例》
田中 嘉明
| 年代 | 1810年 |
| 船籍 | イギリス |
| 縮尺 | 1/48 |
| キット | 自作 |
| 製作期間 | 1年 2ヶ月 |
| 使用した図面等 | 故竹内久会員設計図面 |
イギリス海軍の軍艦基準に従って建造された、2 本マストで 3 ポンド・ カノン砲を 8 門搭載したトップスル・スクーナーである。小型で軽快だ が、 頑丈で航洋性が良いため、高速性を発揮して、哨戒、沿岸警備、通 報、パイロットボート、私掠船など多様な使われ方をした。
2019 年に受講した「中級講座」の教材として、初めて、図面からフルス クラッチビルドで製作した。キットベースでの製作ではなく、より実船に 忠実で高度な図面で模型製作が出来るようになり、オーセンティックな 模型を目指すモデラーとして貴重な経験だった。
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ダイヤモンド《好きな宝石の名前に変えた作品例》
瓜生 法男
年代 1812年
船籍 イギリス
縮尺 1/48
キット 自作
製作期間 2年
使用した図面等 スクラッチビルド、故竹内久氏作図RUBY-IIを基に
改造、製作した
中級講座時に教材として船体を作製した。沿岸警備用として 12 ポ ンドカノン砲を旋回式台に載せ、他に 1 ポンドカノン砲 4 門と 1/4 ポンドシーベルガン 4 門を装備した。帆装は図面には描かれていな いギャフトップスルを追加した。
小さな模型だが、出来るだけ艤装、縮尺にこだわり作製した。船尾の オーナメントはこの様な小型軍艦には取り付けられていなかったと 思うが目を引く部分なので、彫刻で飾り立てた。
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ルビーII《ジオラマにした作品例》
井出 眞喜雄
| 年代 | 1810年 |
| 船籍 | イギリス |
| 縮尺 | 1/48 |
| キット | 自作 |
| 製作期間 | 1年4カ月 |
| 使用した図面等 | 故竹内久会員が書かれた「宝石クラス」トップスクーナの図面を基に作成 |
「ザ・ロープ」中級講座で 9 名の仲間と共に RubyIIを教材にスクラッチ ビルドに挑戦しました。図面とにらめっこしながらの製作、特にリギン グを理解するのに大変苦労しました。ランニングリギングですべての帆 をフルサイズで展帆してから、各ロープの役割や動きを確かめつつ畳帆 ( furled sail )の状況を表現してみました。ジオラマでは、沿岸警備任 務を終えた RubyIIが一時帰港したところを想定。桟橋に係留、畳帆、 テークルで樽の積み下ろし、食糧補給作業する水兵達、一足先に下船し た艦長と上官達、釣り人、荷役+ 馬 1 頭、+ カモメ 1 羽が登場します。 桟橋でロープを持ち舫つている太り気味の水兵が製作者本人のつも り、釣り糸を垂らしているのが将来像。




































































