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第46回ザ・ロープ帆船模型展2021を開催します

4月11日 (日) から17日 (土) までの7日間、東京交B1FB1Fギャラリー「ゴールドサロン」にて


木製帆船模型同好会ザ・ロープ(会長・栗田正樹)は4月11日(日)から17日(土)まで、東京交通会館B1Fギャラリー「ゴールドサロン」(東京都千代田区有楽町2-10-1)において第 46回ザ・ロープ帆船模型展を開催します。昨年は緊急事態宣言のため中止になりましたが、今年は感染防止対策を徹底して開催する運びとなりました。多数の皆様のご来場をお待ちしております。

 

肥後藩御座船 泰寶丸   

製作者: 田中武敏

 

① 御座船は主に西日本の諸大名の参勤交代の輸送手段として使用。

② 泰寶丸は波奈之丸とともに肥後藩の御座船で全30m、64挺の小艪を持つ。 

③ 航路は 熊本(陸路)→大分(御座船)→大阪(川御座船)→伏見(東海道)→江戸。旅程は約40日。 

御座船の資料は極めて少ないので、船の科学館や熊本博物館などにご協力いただいた。平面図と側面図から断面図を起し、屋形部分は現存する「波奈之丸」の屋形を参考にした。図面がない部分は推定で製作した。木材はヒノキ、塗装は水性工芸うるしを使用。 参勤交代は藩の財政ひっ迫の一因にもなったが、御座船の華やかなイメージを感じてください。

 



第46回ザ・ロープ帆船模型展では、会員が丹精込めて製作した作品を中心にバラエティーに富む43隻の模型を展示します。是非ご来場いただき、夢とロマン溢れるモデルシップの世界をお楽しみください。

なお、コロナ禍での開催となりますので、感染予防対策にはご協力くださいますようお願い申し上げます。また、例年行っている会場内における帆船模型製作の実演や帆船模型教室の参加申し込みを行っておりませんこともご理解たまわりますようお願い申し上げます。

展示会場:

東京交通会館 地下1階 ゴールドサロン
JR京浜東北線/東京メトロ有楽町線有楽町駅 徒歩1分
会場直通TEL:03-3215-7933

 
開催期間:

4月11日(日)~17日(土)  11時~17時
 ※初日11日(日)12時~17時 最終日17日(土)11:00-15:00 

 
出品作品:

全43作品

※ 出品作品リストはこちらからダウンロードしてください。

第46回展作品サイトもあわせてご参照ください。

 

入場無料

 
 出品リスト(イラスト原画制作:肥田純 会員)
 出品リスト(イラスト原画制作:肥田純 会員)


「ザ・ロープ」について:

「ザ・ロープ」は、木材を主材とする帆船模型の製作に魅せられた仲間が集り、1975年に創立された趣味の会です。

定期的に模型展、例会、研修会を開催して関連知識を深め、技術の向上と会員相互の親睦と交流を図っています。また、国内のクラブはもちろん、海外のクラブとも会報や情報を相互に交換し合い、交流を深めています。

なお、「ザ・ロープ」の名称とロゴは、帆船はロープが象徴的であること、また「会員同志のきずなをロープに託す」という意味を込めています。


本件に関するお問い合わせ先:「ザ・ロープ事務局」市川 三郎

E-mail: saburo.ichikawa829@sweet.ocn.ne.jp

2022 年 6 月 30 日

ザ・ロープ会員各位

 

下記要項で帆船模型中級講座第 2 弾の受講者を募集します。奮ってご参加ください。 今回は札幌帆船模型同好会との共同開催となり、基本リモート (Zoom)で火曜日の午後約 2 時間弱、10 回の講座になります。教材は前回の講座を通して作られた 1/48 スケール、ルビー II、トップスル・スクーナーです。

 

キットベースで数隻帆船模型を完成させ、次のステップとして図面等でスクラッチビルト(自作模型)で模型製作を希望する中級クラスのモデラーを対象とする工作講座です 。 講座を通して船体(船殻)を構成するキール板、フレーム板の作図、切り出し、組立等の注意点を学びます。 適切な図面等の情報さえあれば船体を自由に組み上げられる知識を得る事に重点を置きます。

講座の内容 :

基本製作技術は故白井一信氏の『帆船模型製作技法』を中心に講義し、講師が 1 か月先の模型を基に、工作の注意点や工程を写真やテキスト( 10 回分約200 ページ)やその他資料を用意し、講義、説明します。 『プランク・オン・バルクヘッド』模型工法の講義及び資料です。

 

製作模型 :

故竹内久氏製図の 1/48 スケール『ルビー II 1810』トップスル・スクーナー。 リギング及びセールを取り付けた静止模型です。 キャノン砲、チェイン、ピンレール、ウインドラス、コンパニオン

+スカイライト、ハッチ、アンカー、ポンプ、チャンネル等の付属品の加工方法等は講座に入れる予定です。 但し各種ブロック及びビレイピンは市販品を使用し、船底銅張り加工はオプション

とします。

 

開催日 :

講座は令和 4 年 10 月スタート、令和 5 年 9 月終了予定の 1 年間、10 回の講座で模型を完成させます。 8 回のリモート及び 2 回の対面講座を予定しております。

 

(開催予定日)

第 1 回 10 月 4 日 (火) リモート

第 2 回 11 月 1 日 (火) リモート

第 3 回 12 月 6 日 (火) 対面(予定)

第 4 回   2 月  7 日 (火) リモート

第 5 回   3 月  7 日( 火) リモート

第 6 回   4 月  4 日( 火) リモート

第 7 回   5 月16 日 (火) リモート

第 8 回   6 月  6 日 ( 火) リモート

第 9 回   7 月  4 日 (火) 対面(予定)

第 10 回 9 月 5 日 (火) リモート

 

講座内容は録音録画され、受講者に後日特設サイトで配信されますので、参考にしてください。

火曜日が勤務の方も、後日 youtube 録画を参考にして工作が出来ます。

対面会場は未定ですが、都内の交通の便の良い会場を考えています。 但し参加人数が少ない場合はリモートに変更される可能性があります。

 

受講条件 :

リモートで講座を受講するため、Zoom 視聴ができる方。 また、講座資料はPDF 電子メール添付で送信されますので、それらを受け取る事が出来る方が対象となります。

 

講師陣 :

講師  瓜生法男

補助講師 大城正孝

 

工作材料調達 :

基本的には受講者が材料を各自調達し、参加としますが、希望が有れば外板材(1.5mm 厚に変更)、ラダー、スターンポスト材(4.0mm 厚材)等の船体構成材、ヤード/マスト用角材等は梨材を斡旋する予定です。 概算費用は送料込みで¥3,000 を予定しております。

上記以外に主な必要材料はキール板用、フレーム板用、工作台用として 4 ミリ厚シナベニア、フ

レーム治具用、甲板下張り用として 1 ミリ厚の航空ベニア、リギング部材、ロープ類、若干の桧

材、若干の真鍮材料、各種ブロック及びビレイピン等。 それらは容易にインターネット経由で

調達可能です。

 

参加費用 :

10,000円

(講座、テキスト・図面代含む) ¥13,000(講座、テキスト・図面・木材料含む)となります。 申し込み後、講座開始前の一括支払いです。

 

募集締め切り :

2022年(令和 4 年) 7 月 31 日まで、メール又は携帯電話にてお問い合わせください。 申込書を折り返しご送付いたします。

 

申込先・問い合わせ先 :

瓜生法男まで

uri-cucum@clear.ocn.ne.jp

 

080-2358-3018


 42-27 オランダ海軍省の造艦会議 1:33 坪井悦朗 TSUBOI Etsuro
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