昭和50年(1975)の春、東京銀座伊東屋の帆船模型売場でニ人の男が出会い、帆船模型を通じてたちまち意気投合しました。やがて二人は「帆船模型の会」を結成しようということになり、会のコンセプトや運営方法などについて検討を重ねて、会則案をまとめました。続いて仲間を集める活動が始まり、 伊東屋さんの支援により、たちまち7人が集まりました。
7人はこの会の名称を「ザ・ロープ」と決め、昭和50年10月3日正式に会が発足しました。創立と時を同じくして「サンデー毎日」の取材があり、これをきっかけとしてマスコミに「ザ・ロープ」の帆船模型がしばしば紹介されるようになりました。
「ザ・ロープ」設立の経緯は、紀行エッセイ>帆船仲間は皆同じ>”ザ・ロープ事始め”もご参照ください。
ザ・ロープのあゆみを「見る年表」(スライドショー)、「聴く年表」(ポッドキャスト)、そして「読む年表」(航海日誌)でそれぞれ振り返る企画で、ザ・ロープ創立50周年を記念して制作したもの。
[見る年表]
ザ・ロープ50年の航跡
写真とグラフのスライドプレゼンテーションで振り返る
グラフと当時の写真を駆使して制作した栗田会長の力作。会員数、展示会出品作品数、来場者数の推移などのグラフは視覚に訴えてわかりやすく、ザ・ロープの現在地を改めて認識することができる。50周年記念パーティーや第50回ザ・ロープ展会場でも披露された。(8 min)