第44回ザ・ロープ帆船模型展 (3/5)

Photo Gallery of the 44th Exhibition 2019



44-22

サン・フェリペ

建造年/年代: 16世紀後半
国籍/建造地: スペイン
縮尺: 1/37
キット/自作: 自作
製作者:

サン・フェリペ製作プロジェクト・チーム

安藤雅浩(チーム・リーダー、製作図・塗装)

岩本和明(船体)

高橋利夫(船体外装、リギング)

佐藤憲史(艤装)

瓜生法男(円材)

川島壮介(リギング)

栗田正樹(リギング)

木村 護(帆・旗)

田中武敏(材料発注・船台、会計、対外折衝)

山田義裕(アドバイザー)日本海事史学会

 

製作期間: 1年4ヶ月

この模型は『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の世界遺産認定を機に、大浦天主堂付属博物館展示用として当会が製作依頼を受け、日本海事史学会・山田義裕氏の監修のもと製作された。この船はマニラとアカプルコ間の交易に使用された所謂マニラ・ガレオンである。模型製作にあたっては、メキシコで1587年に発行された「航海指南書」所載の要目と図面をベースとした。325スペイン・トンの船で、マニラ・ガレオンとしては中型である。

 

リギングの参考資料:The Rigging of Ships in the Days of the Spritsail Topmast 1600-1720

44-22

San Felipe

Period: the second half of the 16th Century
Nationality: Spanish
Scale: 1:37
Kit: Scratch-built
Built by:

San Felipe Project team

 Masahiro ANDO *Team Leader

 Kazuaki IWAMOTO

 Toshio TAKAHASHI

 Kenji SATO

 Norio URIU

 Sosuke KAWASHIMA

 Masaki KURITA

 Mamoru KIMURA

 Taketoshi TANAKA

Yoshihiro YAMADA *Advisor

 

Work devoted: 16 months


44-23

ポリネシアの丸木舟

建造年/年代:  
国籍/建造地: ポリネシア
縮尺: 1/25
キット/自作: Art amb fusta
製作者: 関口 正巳
製作期間:  

丸木舟で太平洋を航海するには極めて安定性の得られるアウトリガーは欠かせない存在といえる。このカヌーを操った南太平洋の先祖の人々は航海計器を用いることなく天体、風、波、うねり、鳥、雲、その他の自然現象をとらえ、自分の位置を知り、進むべき方向を知ることができる磁石を用いない航海術を身につけていたという。

非常に簡単なキットだったので、見せ方とキットのグレードアップ(自然木を導入)などの工夫をしてみた。

 

44-23

Piragua con Batanga de la Polinesia

Period:  
Nationality: Polynesian
Scale: 1:25
Kit: Art amb fusta
Built by: Masami SEKIGUCHI
Work devoted:  


44-24

さまよえるオランダ人

建造年/年代: 1700
国籍/建造地: オランダ
縮尺: 1/75
キット/自作: 自作
製作者: 青木  武
製作期間:  12ヶ月

大航海時代オランダ人フォッケは季節風にのれず、喜望峰を廻れず、神と自然の力を呪い悪魔に呪われ世界の海を彷徨う運命となる。神罰によりこの世と煉獄の間を彷徨い続けているオランダ人の幽霊船が喜望峰近海で目撃される、との伝説にワグナーが着想を得て楽劇『さまよえるオランダ人』を作った。このジオラマはその幽霊船をイメージして作りました。

 

 

44-24

The Flying Dutchman

Period: 1700
Nationality: Holland
Scale: 1:75
Kit: Scratch-built
Built by: Takeshi AOKI
Work devoted:  12 months


44-25

クラベンカッター

建造年/年代: 1920
国籍/建造地: ドイツ
縮尺: 1/33
キット/自作: Billing Boats
製作者: 志村 健次
製作期間: 10ヶ月

デンマークやドイツ西海岸で底引き網漁に使われている。総排水量約50t、全長約18m、200馬力のディーゼル機関で10ノット程度の速力で航行する。

40年前、嫁さんの親戚から売れ残り品を頂いた。出張先~落ち着き先までの10年以上を未完成で共に転々と過ごし、模型製作のきっかけになった船です。幼稚な造作はご愛嬌と思っています。宮城県の雇用促進住宅では板が全然貼れなかったことを思い出します。廃船前に展示させて頂くことにしました。

44-25

Krabbenkutter

Period: 1920
Nationality: German
Scale: 1:33
Kit: Billing Boats
Built by: Kenji SHIMURA
Work devoted: 10 months


44-26

シャーピイ

建造年/年代: 1870
国籍/建造地: アメリカ
縮尺: 1/20
キット/自作: Amati
製作者: 田中 嘉明
製作期間: 2ヶ月

19世紀後半、コネティカット州ニューヘブンで建造された平底でシャープな船体を持つ漁船。漁師の間では人気が高く、大型の二人乗りと小型の一人乗りのものがあった。

今まで造ってきた帆船模型に比べ多少の物足りなさを感じるが、小型でカラフルな船も良いものだ。先輩たちの作品を参考に、アップグレードし、船台には箱根寄せ木細工の「ズク」を和紙で裏張りして使ってみた。

 

44-26

Sharpie

Period: 1870
Nationality: American
Scale: 1:20
Kit: Amati
Built by: Yoshiaki TANAKA
Work devoted:  2 months


44-27

ピニシ

建造年/年代: 現代
国籍/建造地: インドネシア
縮尺: 1/64
キット/自作: 自作
製作者: 肥田  純
製作期間: 3ヶ月

インドネシア・スラウェシ島の伝統的木造帆船。壁に掛け、見て楽しむことを主眼に作った。空には天馬、海には人魚、船上では仮設舞台で神に捧げる奉納舞踊。時計を付け実用面を考慮した。少々遊び過ぎたかもしれません。

44-27

Pinisi

Period:  
Nationality: Indonasian
Scale: 1:64
Kit: Scratch-built
Built by: Jun HIDA
Work devoted: 3 months


44-28

ブルーノーズ

建造年/年代: 1921
国籍/建造地: カナダ
縮尺: 1/64
キット/自作: Amati
製作者: 松下 利夫
製作期間:  4ヶ月

カナダの荒海で操業するタラ漁船として建造され、1946年に座礁し失われたが、その快速性を活かした。数々の国際漁船スクーナー・レースで優勝し無敗を誇ったスクーナー型の美しい漁船。

 

 

 

44-28

Bluenose

Period: 1921
Nationality: Canadian
Scale: 1:64
Kit:  Amati
Built by: Toshio MATSUSHITA
Work devoted: 4 months