第38回帆船模型展-1

Photo Gallery of the 38th Exhibition 2013

①船名 

②年代 ③国籍 

④縮尺 ⑤使用キット 

⑥製作者 

⑦製作期間


アメリカの帆船 American Sailing Ships


38-1 フェア・アメリカン
Fair American

②1776 ③アメリカ 

④1/48 ⑤ラック・ドックヤード
⑥彦澤 正明   Masaaki Hikosawa   

⑦ 2年8ケ月


アメリカ独立戦争当時、植民地側でFair Americanと称して活躍した同名船の中の一隻。右舷はアンカーのフィッシング、左舷はアンカーのリリースを表現し、ボートのウィンドラスや、キャプスタンも工夫してアンカー操作の詳細を再現した。



38-2 フェア・アメリカン
Fair American

②1776 ③アメリカ 

④1/48 ⑤ラック・ドックヤード
⑥牧野  忠孜   Tadashi Makino

⑦1年6ケ月

 

アメリカ独立戦争当時に活躍した私鯨船。 キットは船体だけの構造模型で、それにマスト、ヤード及びリギングを追加しフルモデルの形に仕上げた。リギング等はモデルシップウェイ社のキット図面を参考とした。



38-3 ストーンウォール

Stonewall

②1864 ③アメリカ 

④1/200 ⑤自作
⑥ 宮島  俊夫  Toshio Miyajima  

⑦ 8ケ月


フランスにて建造。アメリカ南北戦争時南軍にて参戦、後明治政府が購入。東艦(AZUMA)として函館戦争に参戦。



38-4 サイレン 

Syren

②1803 ③アメリカ 

④1/64 ⑤モデルシップウェイ
⑥ 泉    邦幸   Kuniyuki  Izumi  

⑦1年


1803年にフィラデルフィアのナザニエルハットンで造られた240tのブリッグである。作品は運搬と保管上、マスト無し仕様とした。船体の銅板張りに初めて挑戦。諸先輩にいろいろお教え頂き乍ら失敗してはやり直し、3回目に何とか見られる様になった。
 



38-5 アラート 

ALERT

②1810 ③アメリカ ④1/25 ⑤クリック
⑥ 木村   護      Mamoru Kimura   

⑦ 10ケ月


アメリカ沿岸警備隊の密輸監視艇。浅い喫水と大きなキールのスピードを追求した設計で、左右回転式の18ポンド・カロネード砲を装備した31トンの小型艇である。備品や艤装品は細部まで作り、塗装部分が多かったので下地作りや色の塗り分けに苦労した。



38-6 レンジャー 

RANGER

②1823 ③アメリカ 

④1/50 ⑤コーレル
⑥ 山下 純一   Junichi Muraishi 

⑦1年

 

1823年に建造されたアメリカ海軍のカッター船。監視と沿岸警備に使用され、円形の誘導路の上を回転する大きなカロネード砲で、船体の両舷から素早い攻撃ができた。本キットはカルチャーセンターの「帆船模型製作講座」の教材として作成した。



38-7 USN ピケットボート  

Picket Boat 

②1864 ③アメリカ 

④1/24 ⑤モデルシップウェイ

⑥ 松本  善文  Yoshifumi Matsumoto  

⑦ 2年


本艇は南北戦争に於いて1864年、南軍の鉄皮艦「アルベマール」に突入し撃破するという勲功をたてた艇として有名である。最大の見せ場であるボイラーと蒸気エンジンならびに推進器への伝導部が露出状態で搭載されているところが面白い。



38-8 ホエールボート

Whale Boat

②18世紀 ③アメリカ ④1/16 ⑤パナルト
⑥ 肴倉   忠   Tadashi Sakanakura 

⑦ 6ケ月

 

別名「ナタケットのソリ」ともいわれた捕鯨ボートはアメリカ・ニューベッドフォードを捕鯨基地とする大型捕鯨母船に搭載されアゾレス群島・オーストラリアから中部太平洋、さらにベーリング海で使われた。運動・機動性のすぐれた特色から1850年代のアメリカ捕鯨に寄与した。



38-9 フェルカ

Felucca

②19世紀末 ③アメリカ ④1/60 ⑤自作
⑥ 肥田 純   Jun Hida 

⑦ 3ケ月

 

サンフランシスコ湾近郷のレイズ岬灯台沖で操業のはえ縄漁船。19世紀末イタリアからの移民がサンフランシスコ湾の漁村で使用した。遠景の灯台は1/200で作り、点灯し回転するように製作し、最遠景の民家は1/400とし遠近感を演出した。