昭和50年(1975)の春、東京銀座伊東屋の帆船模型売場でニ人の男が出会い、帆船模型を通じてたちまち意気投合しました。やがて二人は「帆船模型の会」を結成しようということになり、会のコンセプトや運営方法などについて検討を重ねて、会則案をまとめました。続いて仲間を集める活動が始まり、 伊東屋さんの支援により、たちまち7人が集まりました。
7人はこの会の名称を「ザ・ロープ」と決め、昭和50年10月3日正式に会が発足しました。創立と時を同じくして「サンデー毎日」の取材があり、これをきっかけとしてマスコミに「ザ・ロープ」の帆船模型がしばしば紹介されるようになりました。