和歌山県串本町
トルコ記念館
日米修交記念館
和歌山県の潮岬から紀伊大島に渡り、樫野崎灯台に向かう途中にトルコ記念館がある。串本町は、1890年に樫野崎灯台下の岩礁で座礁したオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号で有名だが、このトルコ記念館では大きく3つのコーナーに分けて、第一に遭難事故関係、第二に日本とトルコの結びつき、第三にエルトウールル号引き上げ調査から分かったことについて展示が行なわれている。引き上げ調査には、ザ·ロープの例会でも講演をいただいた水中考古学者の井上たかひこ氏が関わり、2007 年より行なわれた引き上げ調査に関連した遺品が展示されている。