東京都江東区
東京海洋大学「明治丸」
北海道神宮に明治丸模型を奉納という記事が神宮が発行している「北の志づめ」に掲載されており、奉納したのは札幌帆船模型同好会の小林前会長だったこと(ザ·ロープニュース112号の記事で紹介)。また、小樽市在住の画家Mさんが、グンゼ産業製キットの製作過程をYouTubeに投稿の動画を閲覧しながらいつか作ってみたいなという思いになったことも、明治丸に関心を持つきっかけだった。
2018年6月から毎月通った帆船模型教室で、講師から東京の越中島に明治丸が展示されているので見学すると良いと勧められていたが、訪問したのは翌年4月になった。この時は第44回展の開催期間中で、銀座に滞在していたので時間はたっぷりあり、越中島にある東京海洋大学を訪れることができた。
和歌山県串本町
トルコ記念館
日米修交記念館
和歌山県の潮岬から紀伊大島に渡り、樫野崎灯台に向かう途中にトルコ記念館がある。串本町は、1890年に樫野崎灯台下の岩礁で座礁したオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号で有名だが、このトルコ記念館では大きく3つのコーナーに分けて、第一に遭難事故関係、第二に日本とトルコの結びつき、第三にエルトウールル号引き上げ調査から分かったことについて展示が行なわれている。引き上げ調査には、ザ·ロープの例会でも講演をいただいた水中考古学者の井上たかひこ氏が関わり、2007 年より行なわれた引き上げ調査に関連した遺品が展示されている。