2018年10月18日より21日までの4日間、フランスのロシュホールで開催された第一回世界船舶模型会議・展示会に、ザ・ロープの有志15名が10点の模型を携え参加した。展示会には、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリー、スペインなどの欧州各国に加えてアメリカや日本など8カ国が参加し、100点以上の精密模型が展示され盛況であったとともに、ザ・ロープからの出品も参加者や来場者の注目を集め、主要国の同好会との今後の交流のきっかけをつくることもできた。
2015年ザ・ロープ40周年記念行事
ザ・ ロープ創立40周年にあたり記念行事の一つとして企画したイギリス南部のツアー。2015年6月17日(水)から11日間の日程で、ロンドンを起点にして、西のブリス トル、西南のプリマスと近郊の港町、南岸のポーツマスを廻り、ひとたびロンドンに戻りグリニッジとチャタムを巡る旅である。参加者は15名。
2015年ザ・ロープ40周年記念行事
2015年(平成27年)のザ・ロープ創立40周年記念行事の一つとして6月に行ったイギリス南部の旅行に続いて企画された国内旅行。瀬戸内海は古代より 大和に通ずる海上交通の要衝であるが、中でも芸予諸島はその中間に位置しており、寄港地としてまた船の修理地としても各時代を通して大いに栄えたところである。6組のご夫婦を含む22名が参加、11月10日から13日までの3泊4日の旅行となった。
―2013年バルト海クルーズ―
2013年8月5日、コペンハーゲンの見学を終えてスターフライヤーの甲板に上がると喫煙テーブルで栗田さんが一服やっていた。相変わらず止められないんだなあと思いながらもやあやあご無事で、と遅れて参加した仲間をみんなが歓迎する。コーヒー片手に現れた夫人の敦子さんも加わってこれで全員揃った。
ースター・クリッパークルーズー
肥田さんがいろいろ手をかけて製作したジオラマ造りの「スター・フライヤー」がきっかけで、我ら10人と代理店代表の王子さんが3,092トンの4檣バーケンチン、スター・クリッパーに乗り込んだのは昨年11月22日ももう午後5時を回ったころ。キャビンをひと片付けして甲板に出ると、プーケット島のパトン湾に停泊している本船から夕陽が背後の山に沈んでいくところがきれいに見えた。
ー2005年ザ・ロープ30周年記念行事
2005年8月13日(土)から21日(日)ザ・ロープ30周年記念事業の一環としてアムステルダムで5年に一度開催される壮大な帆船まつり見学ツアーを催しました。本誌には帰国の翌日早々に福田さんからいただいた原稿を掲載しました。
1995年の10月に横浜帆船模型同好会(YSMC)の有志で米国の東海岸にある海事博物館を回って歩こうよと提案したのはこの会の仲間である中山宜長さんだ。マサチューセッツ州に勤務経験のある中山さんが、レンタカーで回れば大方の海事博物館を見て回れるだろうという算段だった。なぜ東海岸かというと、そもそも米国の発祥の地でもあり、いわゆるニューイングランドは秋の最中で黄葉も素晴らしかろうし、西海岸なんぞは ねぇ、とカントリー音楽をいたく愛する中山さんの主張でもあったのだ。