世界の港町紀行 (海外/国内ツアー編)

ザ・ロープでは主に周年記念行事の一環として、会員から参加者を募り国内外のツアーを企画してきました。


栗田正樹、安藤雅浩、田中武敏、佐藤憲史 記
栗田正樹、安藤雅浩、田中武敏、佐藤憲史 記

フランス・ロシュフォール  2018

 2018年第1回世界船舶模型会議・展示会に参加し、ブルターニュ地方をツアー

 

 

2018年10月18日より21日までの4日間、フランスのロシュホールで開催された第一回世界船舶模型会議・展示会に、ザ・ロープの有志15名が10点の模型を携え参加した。展示会には、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリー、スペインなどの欧州各国に加えてアメリカや日本など8カ国が参加し、100点以上の精密模型が展示され盛況であったとともに、ザ・ロープからの出品も参加者や来場者の注目を集め、主要国の同好会との今後の交流のきっかけをつくることもできた。 



松原滿、堤実千夫、日吉泰史、屋鋪一樹、石川美雅、福島一、川島壮介、佐藤憲史、田中武敏、安藤雅浩
松原滿、堤実千夫、日吉泰史、屋鋪一樹、石川美雅、福島一、川島壮介、佐藤憲史、田中武敏、安藤雅浩

イギリス南部旅行記   2015

 2015年ザ・ロープ40周年記念行事

  

 

2015 年 (平成 27 年) のザ・ロープ創立 40 周年にあたり、記念行事の一つとして海外行を企画した 。 帆船の歴史を実感出来て 、 風情のある港町が残る候補地としてイギリス南部の旅行を選択した 。 行程はウイクトリー 、 修復したカティサーク 、 グレート・プリテンなどの有名帆船見学に 、 イギリス 南西部のデボン州およびコーンウォール州の古い港町を加えたものになった 。 6 月 17 日 ( 水 ) から 11 日間の日程で 、 ロンドンを起点にして 、 西のプリストル 、 西南のプリマスと近郊の 港町 、 南岸のポーツマスを廻り 、 ひとたびロンドンに戻りグリニッジとチャタムを巡る旛てある 。 参加者は 15 名 、 帆船時代を感しることのできる有意義で楽しい旅となり、 また 11 日間を通しておおいに懇親を深めることができた 。 参加された方々に行記を寄稿して頂いた 。



福田正彦 記
福田正彦 記

サザンイングランドを旅して   2015

 2015年ザ・ロープ40周年記念行事

  

 

ザ・ ロープ創立40周年にあたり記念行事の一つとして企画したイギリス南部のツアー。2015年6月17日(水)から11日間の日程で、ロンドンを起点にして、西のブリス トル、西南のプリマスと近郊の港町、南岸のポーツマスを廻り、ひとたびロンドンに戻りグリニッジとチャタムを巡る旅である。参加者は15名。 



松原滿、田中嘉明、市川三郎、日吉泰史、藤本隆 記
松原滿、田中嘉明、市川三郎、日吉泰史、藤本隆 記
福田正彦 記
福田正彦 記

しまなみ・とびしま海道、大和ミュージアムを訪ねて   2015

2015年ザ・ロープ40周年記念行事 

 

 

2015年(平成27年)のザ・ロープ創立40周年記念行事の一つとして6月に行ったイギリス南部の旅行に続いて企画された国内旅行。瀬戸内海は古代より 大和に通ずる海上交通の要衝であるが、中でも芸予諸島はその中間に位置しており、寄港地としてまた船の修理地としても各時代を通して大いに栄えたところである。6組のご夫婦を含む22名が参加、11月10日から13日までの3泊4日の旅行となった。



福田正彦 記
福田正彦 記

スター・フライヤーに身を任せて  2013

―2013年バルト海クルーズ―

 

 

2005年、セイルアムス2005では18人の仲間とオランダはアイセル湖で小さな帆船サクセスに乗って帆走し、運河の土手で帆船パレードを見た。また2008年にはタイのプーケットからスタークリッパーに乗り込んでアンダマン海を1週間帆走した。主要空港を民衆に占拠されて4日間旅が延長するというおまけ付きでもあったが、帆船の旅は素晴らしい。そんなこんなの仲間が忘れがたい帆船での旅をもう一度、と1年も前から計画していたのが今回の旅だ。



塩谷敏夫、松原滿、佐藤憲史 記
塩谷敏夫、松原滿、佐藤憲史 記

WSMC&E2011参加

アメリカ東海岸・西海岸ツアー旅行記  2011

 

カリフォルニアの姉妹クラブSMAの DonDressel から当会に、2011年3月開催のWSMC&E2011 (Western Ship Model Conference&Exhibit2011) 参加への招待を頂いた。会はこの機会を利用した東海岸ツアーと展示会参加をセットにしたプランで参加希望を募り10名で14日間のアメリカ旅行に出かけた。参加者は田中(武)、安藤、松原、佐藤さんのペアと塩谷、土屋さん。東海岸ツアーは大半のツアー参加の10名方が初めてのフリープランになるため、(株)トップツアーの福田さんが東海岸分の添乗員として同行した。




福田正彦 記(さし絵 宮島俊夫)
福田正彦 記(さし絵 宮島俊夫)

リギンを吹き抜ける風  2009

ースター・クリッパークルーズー

  

「この手の船は、本当言うと2週間欲しいんだよね」

乗船して最初の夕食を取った豪華なダイニングで東さんがぽつんとそう言う。まあ、これまでの客船クルーズの経験では1週間あれば結構堪能できるのでは、とそのときぼくは思っていたのだ。

 

肥田さんがいろいろ手をかけて製作したジオラマ造りの「スター・フライヤー」がきっかけで、我ら10人と代理店代表の王子さんが3,092トンの4檣バーケンチン、スター・クリッパーに乗り込んだのは昨年11月22日ももう午後5時を回ったころ。キャビンをひと片付けして甲板に出ると、プーケット島のパトン湾に停泊している本船から夕陽が背後の山に沈んでいくところがきれいに見えた。



福田正彦 記
福田正彦 記

SAIL AMS 2005 見学ツアー 2005

ー2005年ザ・ロープ30周年記念行事 

2005年8月13日(土)から21日(日)ザ・ロープ30周年記念事業の一環としてアムステルダムで5年に一度開催される壮大な帆船まつり見学ツアーを催しました。本誌には帰国の翌日早々に福田さんからいただいた原稿を掲載しました。 



福田正彦 記
福田正彦 記

米国東海岸 海事博物館巡りの旅  1995

  

 

1995年の10月に横浜帆船模型同好会(YSMC)の有志で米国の東海岸にある海事博物館を回って歩こうよと提案したのはこの会の仲間である中山宜長さんだ。マサチューセッツ州に勤務経験のある中山さんが、レンタカーで回れば大方の海事博物館を見て回れるだろうという算段だった。なぜ東海岸かというと、そもそも米国の発祥の地でもあり、いわゆるニューイングランドは秋の最中で黄葉も素晴らしかろうし、西海岸なんぞは ねぇ、とカントリー音楽をいたく愛する中山さんの主張でもあったのだ。



 42-27 オランダ海軍省の造艦会議 1:33 坪井悦朗 TSUBOI Etsuro
42-27 オランダ海軍省の造艦会議 1:33 坪井悦朗 TSUBOI Etsuro