カナダ/アメリカ合衆国
その後われわれは一路ルーネンバーグに向かい、その港でブルーノーズと顔を合わせることになる。港にはノバ・スコシア州観光局の職員でブルーノーズの運行 責任者であるピーター・ブラウンさんが出迎えてくれ、ブルーノーズはそこに静かに係留されていた。
うちのかみさんはことのほか魔女が好きで、ぼくがセイレムヘ行くことを察知するや否や、どこで仕入れてきたかそこが魔女の街であることを知り、なんでも魔 女をお土産に買つてこいという。まあ、本物は無理だから、人形やらペンダントやらを熱心に探す羽目になった。
何しろ欲張りの旅だから、ボストンのネイビーヤードでUSSコンステイテユーシヨンを見学したあと、息つく暇もなく市内のクインシー・マーケットヘとって 返し、イタリアンソーセージのホットドッグと紅茶を頼んで4ドル70セント払う。
プリマスはボストンの南東約40kmのケープ・コッド湾口にある落ちついた町で、バスで約1時間弱の走行。1620年、イギリスでの宗教上の迫害を逃れた 102人のピルグリム・ファーザーズ(清教徒)がメイフラワー号に乗りこの地に上陸した。
ニューベッドフォードは1652年、メイフラワー号の移住者1人を含む36人のイギリス人が、先住民族から土地を買い求め住みつくようになり発展してきた 港町である。アメリカの中でも特に歴史の古い地域で、・・・
この博物館はコネティカット州ミスティック川河口沿いの敷地約45,000坪に、各地から移設された60ほどの保存建物と数隻の保存船があり、19世紀のアメリカの河口集落を再現した複合施設である。いわばアメリカ版、海辺の明治村といったところか。
ぼくの目当てはなんといってもここの目玉、捕鯨船のチャールス.W.モーガンで、本物が係留されているのだ。模型ではよく見かけるけれども、本物はさすが にがっしりした船でいかにも捕鯨船という感じがする。
中学生の頃、ぼくは海軍士官になって潜水艦に乗りたかった。戦時特例のために中学3年で受験した海軍兵学校の1週間近くも続いた試験は最終日で落第し、夢ははかなくも泡と消えた。とうに軍艦のいなくなったわが海軍の兵学校に入った友人が「米国はアナポリス、俺たちゃ穴ホリス」と毎日の防空壕掘りを嘆いていたが、・・・
真っ先に向かったのは原子力潜水艦第一号のノーチラス号で、ヨネチカット州グロトンのニューロンドン海軍潜水艦基地にある。この基地には潜水艦隊資料館と 博物館があり、その前のテイムズ川に記念艦として係留されている。
シアトルには所用でこのところ年に数回ほど訪問している。今回の出張では時間の余裕があったので、市内にある木製ボートセンター他を訪問した。シアトルの私なりの雑学も含めてご紹介したい。
さて、シアトルを訪問される方に私のおすすめをご紹介したい。まずは何と言っても海産物だが、牡蠣とクラムチャウダーが美味。牡蠣では市内桟橋にあるエリ オット Elliott’ Oyster Houseがおすすめ。いつも混雑しており、予約しておいた方が良い。牡蠣の種類は…
今回のアメリカ出張では、スターアライアンスのメンバーであるユナイテッド航空のサンフランシスコ空港にあるラウンジで乗り継ぎ時間を過ごした。ロビーに 帆船模型が展示されていた。なかなか雰囲気が良いラウンジで、フロアはコンパスに仕上げ、クリッパーの模型…
サン・ディエゴはホテルより160㎞南の海軍基地のある町で、車で2時間ほどの行程だ。午前中、空母博物館として公開の退役空母“ミッドウェイ”を見学 し、喫茶店 The Bay Cafe で早めの昼食を摂り、サンディエゴ湾の2時間クルーズに参加する。