ザ・ロープ会員の加藤史郎さんが第8回日本美術展覧会 (日展)に出品した作品「knock out bullying」で入選されました。
審査所感には「一般応募作品は、ここ数年減少傾向が続いてきましたが、厳しいコロナ禍にあっても積極的 に制作に挑み、入選作品は質の高い表現が見られた。厳しい造形性、内面に宿る造形思考を重 視した作品を入選作といたしました。その内新入選は三点であった」とあり、入選数64点のうち、新入選は加藤史郎さんを含め3名ということです。
加藤史郎さんは、今年の4月にも日彫展で「新人賞」を受賞されたのはまだ記憶に新しいところですが、これに続けての快挙は素晴らしいですね。
第8回日展は、10月29日(金)から11月21日(日)まで、国立新美術館で開催されます。
展示会場: | 国立新美術館 (東京都港区六本木) |
開催期間: | 10月29日(金)〜11月21日(日) 10:00~18:00 |
出品作品: | 「knock out bullying」 123×37×40cm |
入選者名簿: | 第3科 彫刻 (令和3年10月21日発表)入選者名簿 |
「ザ・ロープ」とは:1975年に日本で最初に結成された木製帆船模型製作を趣味とする同好会で、会員数118名。定期的に例会や研究会を行い、会員相互の技能向上と親睦をはかっているほか、底辺拡大のため初心者を対象とした帆船模型教室も開催しています。
本件のお問い合わせ先:ザ・ロープ事務局 市川三郎